今日は葬儀社の選び方について考えてみました!
葬儀社を選ぶ基準は人それぞれおありだと思いますが、
私だったらこんな葬儀社にお願いしたい!という項目をいくつか挙げてみます。
・担当者の人柄(私が一番に注目することです)
これから葬儀をお願いする方が自分とどうしても合わない方だったらと思うとぞっとします・・・
大切な人を亡くして極限まで落ち込んでいる状況だからこそ、人当たりの良い方に是非とも葬儀のお手伝いをしてもらいたいな、と思います。
ただ、葬儀の現場は急な仕事が入ることが常なので、その時にどうしてもAさんが担当じゃなきゃ嫌だ!なんてことは言いにくいかもしれません。
そんな時はAさんからののお墨付きをもらっている別の方を紹介してもらいたい、なんて思います。とにかく逝去後~葬儀の打ち合わせ~葬儀が終わるまではナイーブな気持ちになることが多いので心のケアも考えてくれる担当者がいたら気持ちが少し軽くなるかもしれません。
大切な人を亡くして、誰かから言われた些細な言動が気になってしまったり、何気ない一言ですごく傷ついたり・・・そんなことも気軽に相談できるような担当者に巡り合いたいです。
・説明をしっかりしてくれる
葬儀の内容を決めるとき、決まりなんてあってないようなものです。これはできない、ではなくてこういう方法もあると提案をしてくれる方、なるべくお客様の要望に応えてくれる葬儀社にお願いしたいです。(物理的に不可能なケースはあるかもしれませんが)
中には故人様をきれいにする湯灌やメイクの案内すらしない葬儀社もあるようです・・・
葬儀はやり直すことができないので後悔のないように行いたいと私だったら思います。
「こんなことをしたい!」と話してみると案外できることが多いのでダメもとでも要望は伝えてみてください!
・料金が妥当
葬儀社によって料金の設定が違うことは当たり前ですが、何社かに見積もりを取ることはとても大事です。3社以上見積りは取りたいです。納得できる料金の葬儀社にお願いしましょう。
しかし、見積りの中にも落とし穴があります。必要な項目がしっかりと入っているのかは分かりづらいので、本当にその金額で葬儀が行えるかしつこく聞いてみてください。
例えば・・・
逝去後の病院へのお迎えの車代、故人様を自宅以外にお預けする場合は安置室の料金、ドライアイス代(日数によって変動あり)、霊柩車の代金、式場費、お寺様を紹介してもらう時のお布施、返礼品やお料理の費用、納棺費用、火葬場へ向かう時のマイクロバス代、火葬費用、火葬場での飲食費用など、たくさんの項目があります。
式場はどこか、安置室を利用するか、火葬場はどこかなどお客様のニーズに合わせたお見積りで作ってもらいましょう。葬儀は十人十色です。
また、公営火葬場を利用するときは比較的安く行えますが、混んでいて民営の火葬場を使用するときは待合室料金を合わせると最低8万円以上掛かります。日程を合わせにくい方はそのことも考えておいた方がいいかもしれません。
価値観は様々ですので皆様も一度考えてみてはいかがでしょうか?
葬儀社によってかなり違いがあることがわかると思います。
少しでも参考になりましたら幸いです。