最近、ふと考えてしまったことを書きます。
納棺の時や最後のお別れの時に、故人様に持たせてあげたいもの(棺に入れたい、入れてあげたいもの)を手向けた経験はありあせんか?葬儀の打ち合わせの時にも担当者は必ずと言っていいほど「お棺に入れて差し上げたいものをご用意してくださいね」と声を掛けます。
ご家族は沢山の縁のある物を選定してお持ちいただけます。その品々を見ていると故人様の性格や趣味嗜好、ご家族との絆などが手に取るようにわかります。お棺には溢れんばかりの思い出での品々。そう、ご家族の想いがそこには詰まっています。
ん?でも、待てよ。ひょっとして故人様は「沢山の思い出の品をありがとう」とともに「でも、よく見ると俺の(私の)入れて欲しい〇〇がないじゃないか!おーい、〇〇を入れてくれよぉ」なんて叫んでいたりしてない!?(;・∀・)
みなさんも、天国へ持って行きたいものありませんか?私はあります!(まだ内緒にしてますが笑)
「私もあります!」という方。ご家族や周囲の人はそれが何であるかを知っていますか?なかなか伝えにくいものもあるかもしれませんが、「絶対ぃぃぃぃ」であれば、自分の葬儀を考える時や希望を伝えておく時、「〇〇だけは棺に絶対に入れて欲しいからよろしく!」と伝えておくことも忘れないでくださいね。
最後に注意点を。。。
金属や公害の発生源となるもの、また爆発の恐れがあるもの、簡単に言うと燃えない物はご遺骨を痛めたり火葬炉の破損の恐れがあるので入れることができません。